【2020年おすすめ!】
グランドキャニオンの観光案内

グランドキャニオン

グランドキャニオン(Grand Canyon) はアメリカ南西部に位置するアリゾナ州にある峡谷で、その圧倒的眺望で知られる国立公園は世界遺産に登録されています。
グランド・キャニオンは、約7000万年前に隆起したコロラド高原に、その後雨水から流れ出たコロラド川によって4000万年ほどかけて浸食されてきたと言われています。 500万年前にはほぼその全容を現し、現在みられるような渓谷になったのは約200年前だと言われています。その赤い岩の断層が何百万年にもおよぶその地の歴史を物語っています。幅が平均で 10 マイル(16km)、深さが 1 マイル(1.6km)、長さが 277 マイル(446km)という壮大な規模を誇ります。

    グランドキャニオンのココが良い!
    • 大自然を肌で感じられる!

    • 写真や動画ではわからない壮大さ!

    グランドキャニオンの観光スポット

    グランドキャニオンにはビューポイントが多数あります!どのポイントも最高な景色を見れますが、時間によってオススメのポイントも変わってくるので調べるのも楽しめます!
    また朝・夕は肌寒い可能性もあるので、羽織物などの準備は必要です。

    絶景スポット

    グランドキャニオン・サウスリム

    グランドキャニオン・サウスリム

    サウスリムはグランドキャニオンの中でもアクセスがしやすく、ツアーなどでも取り扱われることが多いです。ここでは観光設備などしっかりしていて、安心安全に観光できるスポットです。しかしその分、人が多いという難点はあります。

    おすすめスポット

    マーサポイント

    マーサポイント

    マーサポイントは「日の出を見るならここ!」とよく言われています。初代アメリカ国立公園局長Stephen Tyng Matherから名付けられてたとしても知られていて、数あるポイントのなかでもサウスリム観光の中心的な場所です。太陽が昇るにつれ、グランドキャニオンは日に照らされ、赤く染め上がっていくのも魅力的なポイントの一つです。

    ホピポイント

    ホピポイント

    ホピポイントは夕陽スポットとしても有名です。ここから見る景色は壮大で、終わりが見えないほどまで続いています。夕方には大勢の人が集まるので、夕陽を見る際には早めに行った方が良いかもしれません。

    ここに行けば間違いなし!!
    • 日の出を見るならマーサポイント!

    • 夕陽を見るならホピポイント!

    グランドキャニオンのグルメ

    グランドキャニオン・サウスリム内にはレストランやカフェがポイント付近にいくつかありますが、少し割高となっている印象です。南に少し移動した「Tusayan」には、ステーキハウスやマクドナルド、メキシコ料理店などたくさんのお店が立ち並んでいます。

    ローカルフード

    メキシコ料理店「Plaza Bonita」

    メキシコ料理店「Plaza Bonita」

    メキシコ料理店「Plaza Bonita」は、グランドキャニオン・サウスリムから南に少し移動した「Tusayan」にあります。周りにはステーキハウスやマクドナルド、ホテルなどが立ち並んでいます。店内は賑やかで混雑していて、サービスでチップスが貰え、肝心の料理も美味しいです。

    ホットドック&モンスター

    ホットドック&モンスター

    車で行く場合はルート66を通ったり、カーズで有名なセリグマンに寄ると思います。そこで買うホットドックは具をのせ放題で2$で買えるというとんでもないコスパの良いものを食べれたりします。モンスターと共にグランドキャニオンまでの残りの道中のために、一休みするのも良いかもしれません。

    アメリカの文化

    多種多様な人種・国籍・文化が共存する「自由の国アメリカ」。アメリカ人は自由や平等に対する意識を持つ人が多く、自分の意見をはっきり主張する機会も多い様です。差別に対しても厳しい対応をとることが多いです。
    また、アメリカではドアの前で次の人がやって来るのが見えると、その人のためにドアをささえてあげることが基本的なマナーとなっていて、それをすると笑顔で「Thank you!」と返ってきます。

    お金事情

    アメリカのお金事情

    アメリカではキャッシュレスが主流となっています。カードを使って買う人も多いですが、まだ現金を使えるところも多いです。ただ自販機はカード払いのみがほとんどなので注意が必要です(アメリカの自販機は買うこと自体オススメしない)。
    またチップ制度があるのも日本とは違う文化で、一般的にレストランなどでは税抜き総額の15~20%払うのがマナーとなっています。最近ではカード払いでいくらチップを出すかというのを紙に書くこともあります。

    気をつけるべきこと

    野生のリスには注意!

    公園内には野生のリスがいますが、このリスは注意が必要です。ついつい近寄って触ってみたくなりますが、公園内のリスは狂犬病を持っている可能性があるようで、噛まれたら狂犬病検査のため当分帰国できなくなるようです。それだけでなく、すぐに血清を打たないと死に至る可能性もあるくらい恐ろしい動物のようなので、見つけても近寄らず、遠くから見るに留めてください。

    服装

    靴は運動靴や登山靴が良いでしょう。道がボコボコのところもあり、多く歩くと思うのでヒールやサンダルはできるだけ避けた方が良いです。
    夏でも朝と夕方はぐっと冷え込むことがあるので、羽織物もあった方が良いでしょう。3月でも夜は0度を下回ることがあります。しかし昼間は冬でも暑いことがあるので、薄着も必要です。
    またどんなに晴れていても天気が急激に変わることがあるので、傘やレインコートなどの準備はしておいた方が良さそうです。

    雪で入れないことも!?

    雪などの影響で入れないこともしばしばあるようなので、事前に情報収集を怠らないようにしましょう。

    車の場合は給油も!

    レンタカーなどを借りて、車でグランドキャニオンに行く場合はガソリンの残量にも気をつけなければなりません。道は長く、ガゾリンスタンドも多くないので、一個見逃したら命取りになりかねないので、半分以下になったら気にしておきましょう。できれば4分の1になる前には給油しておきたいところです。

    グランドキャニオンへの渡航情報

    飛行機

    グランドキャニオンへはツアーでいく方法と、レンタカーを借りていく方法があります。
    レンタカーではラスベガスから行く人が多いのですが、片道5時間程度はかかるので長時間運転に慣れていないときついかもしれません。また、小さい車を借りてしまっても疲れが残るので、道幅も大きいため少し大きめの車がおすすめです。※大きい車に慣れていない方、左ハンドルに慣れていない方は注意が必要です。
    途中ルート66を通って、カーズで有名なセリグマンなどにも行くと楽しいと思います。

    旅行前に確認しよう!!
    • パスポートの有効期間は大丈夫?

    • ビザは事前に必要?申請はした?

    • 航空券、ホテルの予約は済んだ?