【2020年おすすめ!】
アメリカの観光案内

アメリカ

アメリカは北アメリカ大陸に位置する広大な国で、日本の国土面積のおよそ25倍もの広さを誇ります。太平洋にあるハワイ州や北アメリカ大陸の北西部に位置するアラスカ州も含め、50 もの州から成り立っています。

首都はワシントン D.C.で、大西洋岸には世界的な金融・文化の発信地ニューヨーク、建築史に残る超高層ビル群で知られる中西部の大都市シカゴ、ハリウッドの映画制作で有名な西海岸のロサンゼルスなど、世界に名を轟かせる大都市を多数もつ、世界で有数の国家です。

広大なアメリカは東西で4つのタイムゾーンに分かれていて、国内でも時差が3時間あります。東海岸が東海岸標準時で最も進んでおり、中部標準時、山地標準時、太平洋標準時の順で1時間ずつ遅れています。日本との時差はそれぞれ、14, 15, 16, 17時間。(サマータイムは13, 14, 15, 16時間)

  • 人口:3.282億 (2019年)
  • 首都:ワシントンD.C.
  • 公用語:英語
  • 通貨:ドル(USD)
  • 日本との時差:-14時間(ワシントンD.C.)
アメリカのココが良い!
  • ハンバーガーとステーキがめっちゃ美味い!!

  • 自由の国アメリカ!人種も宗教も様々で多様性が豊か!!

  • 心を打たれる雄大な自然!!

アメリカの観光スポット

アメリカの広さは途方もないもので、観光地は星の数ほどあります。サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントンD.C、ラスベガス、デスバレー国立公園、グランドキャニオン国立公園、ナイアガラの滝、モニュメントバレーなどとさらっとあげるだけでもこれだけのものがあります。
一度に観光することは難しいですが、それぞれとてもいい場所なので自分の行きたい、魅力的な場所に旅へ出るのも良いのではないでしょうか!

絶景スポット

グランドキャニオン国立公園

グランドキャニオン国立公園

グランドキャニオン(Grand Canyon) はアメリカ南西部に位置するアリゾナ州にある峡谷で、その圧倒的眺望で知られる国立公園は世界遺産に登録されています。
グランド・キャニオンは、約7000万年前に隆起したコロラド高原に、その後雨水から流れ出たコロラド川によって4000万年ほどかけて浸食されてきたと言われています。 500万年前にはほぼその全容を現し、現在みられるような渓谷になったのは約200年前だと言われています。その赤い岩の断層が何百万年にもおよぶその地の歴史を物語っています。幅が平均で 10 マイル(16km)、深さが 1 マイル(1.6km)、長さが 277 マイル(446km)という壮大な規模を誇ります。

サンタモニカ

サンタモニカ

サンタモニカは西海岸有数のビーチで、ロサンゼルスのダウンタウンの西側に位置し、カリフォルニア州の中でも一番人気のビーチタウンです。ビーチ周辺にあるパリセーズパークからは、太平洋を一望できます。サンタモニカピアには、パシフィックパーク遊園地やサンタモニカピア水族館、史跡記念物にも指定されているメリーゴーラウンドがあります。桟橋の隣にあるマッスルビーチは筋肉自慢の人々が大勢集まる、1930 年代に開業した屋外ジムです。

レジャースポット

Disney

Disney

ディズニーの本場アメリカには、カリフォルニア・ディズニーランド・リゾートとウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがあります。
カリフォルニア・ディズニーランド・リゾートには、ディズニーランド(DL)とディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(DCA)の2つのパークがあり、フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートには、4つのパーク・2つのウォーターパークがあります。どちらも広大でアメリカらしさとディズニーの世界観を存分に楽しめるパークとなっています。

ここに行けば間違いなし!!
  • グランドキャニオンやナイアガラの滝などの大自然!

  • 本場のディズニー!!

  • NYやシリコンバレーなどの最先端の街!

アメリカのグルメ

アメリカの食事と聞けば、日本食にはない豪快な肉類やチーズやバターなどの高カロリーな食事のイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。実際に家庭では肉料理が多く、ステーキなどを食すこともごく普通です。ハンバーガーなどのファストフードもサイズが大きく、チーズや香辛料をふんだんに使った料理があふれています。
しかしアメリカには昔から様々な国の移民が住んでおり、その移民たちが自国の生活習慣と食文化をアメリカに持ち込んできました。それがアメリカに元々あった食文化と混ざり合って多種多様な料理が生まれました。スペインやメキシコの料理の影響を受けた独自の食文化がルイジアナ州やテキサス州などの南部地方には育まれており、今ではアメリカ料理の新ジャンルとして親しまれているものが数多くあります。

ローカルフード

ハンバーガー

ハンバーガー

アメリカはとにかくハンバーガーショップが多いです!どこにでもあるハンバーガーショップですが、その中でもカリフォルニアなどを中心にある「IN N OUT BURGER」は店内は混雑していて、ドライブスルーでは渋滞ができるほどでした。でも味はダントツの一番で、日本にもこの様なハンバーガーショップが普及して欲しいと願うばかりです。
アメリカで絶大な人気のハンバーガーですが、やはり高カロリーなのは間違いありません。でもせっかくアメリカ観光に来たのなら色々なハンバーガーを食べ比べするのもいいと思います!

肉!!!

肉!!!

こちらも高カロリーな食べ物。しかも上の写真はディスニーで食べたものなのですが、チーズやらいろんな味の濃いものがたくさん乗っていました。一人分がとんでもないサイズで、インパクトのある The 「肉」というものばかりなので、お腹はしっかり満たせます。アメリカに来たら絶対肉は外せないですが、少食の方はシェアなどをして美味しく食べ切るのがオススメです!

珍しい食べ物

モンスターの種類が豊富!

モンスターの種類が豊富!

アメリカにはたくさんのエナジードリンクがあります。中でも「モンスターエナジー」は日本にも上陸した有名なエナジードリンク。本場アメリカでは日本にはない様々な種類のモンスターが販売されていて、毎日飲んでも飽きないくらい売られています。デザインもかっこいいものもあるので是非いろいろ試してみるのもいいかもしれませんね!

これだけは食べたい!!
  • ハンバーガーやステーキなどの高カロリー食!

  • 南部ではタコスなどのアメリカ風メキシコ料理!

  • ブリトーが食べたことないくらい美味い!

アメリカの文化

多種多様な人種・国籍・文化が共存する「自由の国アメリカ」。アメリカ人は自由や平等に対する意識を持つ人が多く、自分の意見をはっきり主張する機会も多い様です。差別に対しても厳しい対応をとることが多いです。
また、アメリカではドアの前で次の人がやって来るのが見えると、その人のためにドアをささえてあげることが基本的なマナーとなっていて、それをすると笑顔で「Thank you!」と返ってきます。

あいさつ

アメリカでは握手があいさつの基本となっています。またハグ、チークキスなども使うこともあります。ビジネス・初対面の人に対しては握手という形を取られることが多いです。
また、若者の特に男性の間などで流行っている拳と拳を突き合わせる挨拶「ファストパンプ」をすることも多いようです。

宗教

アメリカ国内で信者が多い宗教は、キリスト教とユダヤ教です。キリスト教の半数弱がプロテスタント系の宗派に属しており、ほかのキリスト教の宗派も合わせると、アメリカ人の約70%がキリスト教徒です。そこでプロテスタント系の人が多い理由として、初期にヨーロッパからアメリカの移民の中に、宗教弾圧を避けてアメリカに渡ったプロテスタント系の清教徒が多くいたためと考えられています。

お金事情

アメリカのお金事情

アメリカではキャッシュレスが主流となっています。カードを使って買う人も多いですが、まだ現金を使えるところも多いです。ただ自販機はカード払いのみがほとんどなので注意が必要です(アメリカの自販機は買うこと自体オススメしない)。
またチップ制度があるのも日本とは違う文化で、一般的にレストランなどでは税抜き総額の15~20%払うのがマナーとなっています。最近ではカード払いでいくらチップを出すかというのを紙に書くこともあります。

気をつけるべきこと

家の中も土足!

基本的にアメリカでは家の中でも、シャワーを浴びるときや寝るとき以外は土足です。しかし最近ではアジア圏の文化が浸透しつつあり、家の中では靴を脱ぐという人も増えてきています。

車は右側通行で、赤信号でも右折OK!?

アメリカは車社会で有名ですが、日本と違って右側通行です。また、特徴的なのが赤信号でも右折は可能というところです。これは意識しておかないと忘れがちですが、とても便利なルールです。またウィンカーとワイパーが日本のものと逆なので慣れるまでは間違えてしまうことも多いかもしれません。

日本での手招きは逆の意味!?

日本人の生活習慣に染み付いている「おいで」の仕草の手のひらを下にして手招きする行為は、アメリカでは「あっち行け」という意味になるた
め注意が必要です。アメリカでは、手招きするときは手のひらを上に向けて手招きするのが一般的です。相手を挑発する時の仕草に似ています
が、アメリカではただ「ちょっとこっちに来て」という意味合いなので問題はありません。

飲酒について

アメリカでは公共の場での飲酒が禁止されているところが多いです。しかしそれは全ての州ではなく、一部の地域では屋外での飲酒を認められているところもあるのです。飲酒を禁じている場所には「No Alcoholic Beverages Allowed」という注意書きがされているので気を付けておきましょう。
また、アメリカでは、飲酒は21歳になってからと法律で制定されており、アメリカ50州全てに共通するルールです。

国民的スポーツ

アメリカでは、NFL(アメリカンフットボール)、NBA(バスケットボール)、MLB(野球)、NHL(アイスホッケー)がメジャーで、アメリカ四大スポーツと言われています。その他にもサッカー、テニス、ゴルフなど人気のスポーツはたくさんあります。

NBA

NBA

アメリカへの渡航情報

飛行機

アメリカへ行くといっても、もちろん広大ですから、アクセス方法、飛行時間など違う点が多くあります。
また州によっても法律が違うので、その点も含めて調べることが鍵となってきます。

飛行機

西海岸の地域(サンフランシスコ、ロサンゼルスなど)は、直行便で10時間程度で到着します。また中国経由の格安航空会社はとても格安の料金で行けてしまいますが、時間は倍以上かかってしまうので目的にあった飛行機を選ぶといいでしょう。
大西洋側の地域(ワシントン、NYなど)は直行便で13時間程度かかります。
また、国内の都市部の移動は基本的に飛行機が使われることが多いので、国内線はとても充実していますが、日本の様に丁寧な扱いは少ないことに注意しておきましょう。

ビザ情報

アメリカへの入国にはビザ(査証)が必要です。日本国籍の方は短期商用・観光目的であれば、ESTAの登録などの条件を満たせるビザ免除プログラムを利用してビザ無し渡航が可能です。
ESTAを申請している場合は最長で90日間の滞在が認められます。ESTAは何日前に申請しなければならないというルールはありませんが、通常であれば申請から約3日間、72時間以内に審査結果が出る仕組みとなっているので、3日前までには申請を済ませておいた方がいいでしょう。しかし、一番良いのは渡航日程が決まったらすぐに申請するのが良いでしょう。

旅行前に確認しよう!!
  • パスポートの有効期間は大丈夫?

  • ビザは事前に必要?申請はした?

  • 航空券、ホテルの予約は済んだ?